基本的な戦い方・編成方法

キャラによってはデバフができるアタッカー・アタッカーもこなせる回復役になることも可能です。 そのようにしてキャラに2役担ってもらうことで必要なキャラを節約し、その他の役割をもったキャラを配置できるようになります。

本節では、役割を複数担った場合、どのように編成するかについて説明するとともに、まだ説明していない役割についても説明していきます。

1. [ブレイク役兼バフ役]

   前節のブレイク役をブレイク役兼バフ役を担えるキャラに変えてみます。 そうしますと、ブレイク役の後ろにバフ役を置く必要性が減るため、ここに回復役を配置してみます。 ブレイク役の後ろに回復役を置くとアタッカー全員を毎ターン回復することができるようになり安定します。 ブレイク役兼バフ役についても速度調整さえしていれば、被弾することなく役割をこなすことができるようになります。 速度の重要性・調整方法については、「速度調整について」をご覧ください。

   その他の選択肢もたくさんあります。このキャラは、回復兼バフ役、このキャラはアタッカー兼デバフ役等、キャラに応じた適正を考えて配置しましょう。

   

2. [ブレイク役 連撃性能について]

   アタッカーと同様に重要なのが連撃性能が高い（シールドポイントを1ターンでどれだけ削れるか）キャラです。 パーティー内で敵のシールドポイントをいくつ削るかを考え、3ターンずつブレイクするならば、それが可能となるように編成を工夫します。 如何にして敵の攻撃ターン数を抑えることができるかが生存率をあげることにつながります。

   

3. [編成まとめ-応用]

   ここまで理解したならば、どのキャラにどの役割を与えて、どのようなMove（前衛-後衛の交代、コマンド選択）を行うかをイメージしつつ編成を行います。 また、バフ・デバフを重ね掛けさせるかどうか、回復役を敵の連撃攻撃の間にはいるように調整する等のテクニックも編成と速度調整によって可能となります。

4. [タンク役]

   次にタンク役を配置してみます。タンク役とはゲーム用語でモンスター等からのヘイトを集めて攻撃を防ぎ、味方への被害を抑える囮役の意味です。所謂、盾役です。 ギルデロイのような旅人を利用して挑発を行うかどうかとなり、 カルドナの「聖衣盛装」のようなスキルを使うことで特定キャラをタンク役にすることも可能です。

   タンク役を利用する理由としては以下があげられます。

   • 全体攻撃される頻度が少ない。
   • ランダム攻撃が多く、運が悪ければ誰かが倒れてしまう(運要素の排除)。
   • 敵の攻撃に特殊な追加効果がある（強制交代や状態異常）。

   タンク役1人分のスペースを防御に使うことになるため、シールドポイントを削る効率・火力が落ちるデメリットはあるものの、 タンク役のHP管理さえできれば安定して戦うことができるようになります。 タンク役としても物(属)攻デバフ、物(属)防バフの必要性、HP回復の方法等を実際に戦闘を繰り返しながら調整していきます。 また、HP管理することなく「緊急回避」のようなスキルで完全回避する方法もあります。

   (参考：挑発スキルが使える旅人一覧)

5. [永続バフ(置物)]

   キャラの中には、パーティー内にいるだけで効果を発揮するものがいます。よくTwitter上では配置するだけで強くなることから置物と呼ばれたりしています。 これはエリザ、リシャール のようなサポートアビリティに優れた旅人のことを指し、 ☆4キャラにも優秀な効果をもつキャラが多くいますのでさがしてみてください。 例えば、リシャールで説明すると「HP満タン時：味方前衛全体に物攻アップ15%と剣・槍攻撃ダメージアップ15%の効果を付与」という 大変強力なサポートアビリティをもっています。そのため、後衛にいるだけで全体火力がおおよそ15%程度あがることになります。 この場合、リシャールがダメージを受けないように気を配るか、HPを回復する手段を用意しておく必要があります。